DESKMINI A300を購入。
特に特価だったとかデスクトップが必要になったとかでは無いのですが、
7月7日、ZEN2発売の影に隠れていた3400Gに興味が湧いたので各種パーツと共に購入しました。
以下スペック
CPU RYZEN5 3400G 20,304円
ベアボーン ASROCK DESKMINI A300 19,200円
RAM CFD W4N3200CM-8G 9,424円
SSD WD WDS500G1B0C 7,555円
計56,483円。これにフィルターとかも足したので実質6万円。
CPUとベアボーンはPCワンズで購入しました。
他店の方が価格は安かったのですが、BIOSアップデートが有料の店やそもそも通販では対応していない店も多く、
無料で行ってもらえるという点で選びました。
メモリとSSDはamazon。プライムデーのセール対象ではありませんが、ポイントが付くのでそちらにしました。
まず適当にサイズ感の分かる写真を。
CPUクーラーと箱の大きさに対して本体の小さいこと…
ケースからマザーボードを取り出して・・・
APUの確認。
APU、メモリ、SSDの取り付けをしてピンヘッダを繋いでケースに戻せば完成。
およそ40分程で終わりました。
使用したのは開封に使ったカッターと+2番と0番のドライバーのみ。
CPUのピンが上手く入ってくれず、CPUクーラーも固定に手間取りましたがなんとかなりました。
ハイスペックとはいきませんが、自作入門にはちょうどいいかもしれません。
OSのインストールは前日に作成したWindows10のインストールUSBメモリから。
OSのみのインストールは約10分で終わりました。
そこからダウンロードしてきたドライバーの導入で更に10分程。
付属のDVDに入っていなかったので気づいたのですが、チップセットドライバーは必要ないようで、
入れたのはLANとサウンドとグラフィックのドライバーのみでした。
後にAll in oneドライバーファイルの存在に気づき、その中にチップセットドライバー相当のファイルが入っていたのでそれをインストールしました。
同時にryzenの電源管理も入れたのでパフォーマンスが出るようになったはず…
LANも無線を使うなら必要ないので割り切れば更に速くなります。
以下、各種ベンチマークスコア。
まずはCINEBENCH R15。
続いてR20。
先日Steamのセールで購入した3DMARKの各種ベンチマーク。
PCMARK10。テストに30分位かかるので何度もやりたくない・・・
最後にSSDのベンチ。
各ベンチマークスコアはメモリのクロック3200MHzの状態で計測している為、普及しているDDR4-2666等を使用した状態よりはいいスコアが出ている可能性があります。
比較対象としては前世代の同ランク品である2400Gが挙がると思いますが、調べた感じでは概ね1割アップという感じです。
APUの金額としては現在5000円近くの差があるので、コスパを加味すると2400Gの方がお得感は強くなると思います。
ただ、3400Gの方が低発熱?らしく、ある程度負荷をかけても50度台でした。もちろん高負荷の処理を行った際は80度以上行ったりしましたし、
上の写真にあるように液晶の前に置いているため騒音も気になります。
あとACアダプタがデカイ。15*6*4cmのACアダプタはXBOX360を彷彿とさせる大きさ。
発熱が大きくないのが救いですね。
余談ですが、このマシンで使用する為に無線LAN子機としてTP-LINKのTL-WN725Nを625円で購入し、
説明書通りにUSBに接続、付属のドライバディスクからドライバをインストールした所、一応は繋がるのですが数分でネットワークが切れる状態に。
切断して再接続すればまた繋がるのですが、同様に少し経つと切断。
時間が無かったので組んだ当日はそのまま放置し、翌日に公式サイトからドライバーをダウンロードした所、
付属ディスクのドライバーバージョンは2015年、最新版は2019年の物となっており、最新版を適用した所安定して通信できるようになりました。
まさか付属のドライバーがそこまで古いものとは思わず、Windows10の1903が原因では?と疑っていましたが勘違いだったようで一安心。
本体のUSBポートが少ないのでハブ経由で接続していますが、特に速度低下等は起こっていないのでUSBハブも問題ないようです。
amazonで400円位で買ったiBUFFALOの製品ですが、意外と活躍してくれました。
以上、お読み頂きありがとうございました。
7月20日追記
妙にCPU温度が高いため(ゲーム中85℃前後まで上がる)、一度CPUクーラーを取り外しグリスを塗りなおし、
念のために3DMARKで負荷を掛けるテストをした所、何故かスコアが上昇しました。
cloudgateのみ、概ね1割のスコアアップ。
ほかのテストは1%前後の変化だったので誤差の範囲だと思いますが、このテストのみ大幅に変わったので追記しておきます。